ホルヘ・ミム〜ラの「ラテンの魂」

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zoom RSS 第31回 総重量40kg!? 運び屋ホルヘの荷物の中身とは……

<<   作成日時 : 2009/12/15 15:58   >>

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9月中旬、再びアルゼンチンに出発。
前回は約5カ月間だったが、今回は2カ月半くらいの日程。しかしトータルすれば、今年は7カ月半も日本を留守にすることになる。

ブエノスアイレスのマンションに住むようになってからは、自炊用の食材を日本から持っていくようになった。
高野豆腐や昆布などの乾物から佃煮、レトルト食品までかなりの量になる。それに衣類や日用品、お土産が加わり、大型バッグ2個の総重量は40kgを越えた。

何故こんなことになってしまったのか振り返ってみる。ホルへは純粋な和食党でさらに麺が大好きである。このため、乾麺や麺つゆを結構買ってしまったのだ。

しかしこれが重い。レトルトのカレーやパスタソースも20個以上になればズッシリとくる。
さらにスーパーで安かったので、つい1 kgの味噌やインスタント味噌汁50食分も買ってしまった。
瓶が重くてかさばるが、呑ん兵衛の友ウコンもドッサリ。これらに仕事道具のフイルム70本と文庫本10冊が加わる。

そして重くはないが、何故か必要以上に多いコンドーム。これは、心配性の老母が、「南米はエイズが恐い。使う時は2枚重ねなさい」と言ったことによる。
しかし、 43歳にもなって、母親にこんな心配をされるというのもおかしな話だ。

そして今回はゴルフのドライバーまで持って行った。
アルゼンチンのアミーゴにクラブセットを安く譲ってもらったが、ドライバーが長くて固くて使いこなせない。それで思い切って中古クラブ専門店で1本購入。
その値段、僅か500円。
こういった贅沢品は日本の方が断然安い。なにしろ捨てるのに金がかかるのだから、中古品が溢れている。

このクラブを含めると預ける荷物は3個になるので別料金が掛かるのではと、航空会社に訊いてみた。
すると、「17,000円です」というではないか。
500円のものを運ぶのに、何でそんな大金を払わねばならないのか。結局、これはゴルフバッグと勘違いしての料金で、 「1本だけならサービスします」ということに。

これらの私用品に加え、お土産が約50点。ほとんどか和菓子や佃煮関係。
いつからか、毎回アルゼンチンに着くと、“ ホルへ・インビテーション”のゴルフ大会を行うようになった。
その景品として20個は必要。ちょっとした出費だが、みんなが喜んでくれるのでやめられない。
さらに、サッカー留学している知り合いから 「スパイクを持ってきて欲しい」と頼まれ、その運び屋までやることになった。
こうして、40kg以上にも上る荷物の山が築かれたのだった。

成田を飛び立ち30時間。やっと着いたと思ったが、ホッとする間もなく税関の検査を受ける。
ひとりが持ち込むにしては、異常な量の食料品やお菓子である。検査は執拗を極め、バッグの中身は全て取り出された。

違反品はないので、税関は「規定金額以上の持ち込み」ということで金を取ろうとする。
実際に総額はたいしたことないのだが信じてもらえない。

「このクラブは、いくらだ」。 「4ドルちょっとです」。
「嘘をつけ、そんな安いはずない」……。

このやり取りが25分間も続いたのだった。


(2004年11月)

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