ホルヘ・ミム〜ラの「ラテンの魂」

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zoom RSS 第37回 アルゼンチンの経済危機で、ホルヘにマイホーム計画浮上!

<<   作成日時 : 2010/05/11 10:56   >>

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3ヶ月ぶりにアルセンチンに来たら大変なことになっていた。
経済危機から暴動が起こり、1ドル=1ペソの固定相場も崩れ、ペソがどんどん下落している。
もちろんこうしたことは知誰として知っていたが、実際にその中に入ると「こりゃ、すごいことだ」と実感する。

アルゼンチンの物価は高かった。 1ドル=1ペソ時代は、新聞、缶ジュースなどが1ペソで約130円。量食にも料理5ペソ、飲み物2ペソとチップで、1000円近くかかっていた。
日本では300円以下でカレーや牛井が食える。しかし今、日々ペソが下落し、ついに1ドル=3ペソを突破。

こうなるとドルを持っている人間が強い。以前の3倍の価値になったのだ。
バブル時代、強い円にものをいわせて海外で不評を買った日本だが、今回はアルセンチンが勝手にコケたたけ。

相手の弱点を徹底的に突くのは、サッカーではセオリー。
というわけで、ドルにものをいわせて日夜遊びまくっている。そしてなんと、マンション購入計画まで浮上してきた。
日本では安アパート住まいの身だが、ここなら2DKが買えそうだ。念願のマイホ-ムの夢、実現か?

しかしアルゼンチン人はつらい。輸入品が多いため、物価は上がるが、給料はそのまま。
W杯に行くつもりでチケットを予約したのに、費用が3倍以上になるからと、キャンセルする人が続出。

それでもこのクラスの人は生活にゆとりがある。最近の調査では、なんと国民の45%近くが、毎日の食べ物に困っている貧困層だという。
その一方で、IMFから拠出された9兆円あまりが行方不明になっている。誰かがポッポしたらしい。
メチヤクチャでしょ、この国。

その結果、急激に増えたのがゴミ漁りと物乞い。ゴミ収集車が来る前に家庭から出されたゴミ袋を漁り、食へられる物や売れる物を探す。
リサイクルに繋がって結構なのだが、ゴミを散らかしっぱなしにするので困る。

その点、物乞いはスマート。お金を渡すと、 「ありがとう。あなたに神のこ加護がありますように」なんて言ってくる。
神のご加護が必要なのは、彼らのはずなのに……。

金を得るのに手っ取り早いのはカッパライや強盗なので、当然のように犯罪も増えた。
そんな中で、日本では開いたことないのが、ゴルフ場での強盗。
プレーしていると突然現れ、ホールドアップ。日本みたいにクラブハウスに貴重品ロッカーがなく(あっても、誰も信用しないから使わない)、財布を持ってプレーするケースが多い。

ゴルフする人は金持ち、人目が少ない、警察がいないなど、強盗にはおいしい場所。
それで最近は、自衛のために財布を自動車に残してプレーするようになった。
すると強盗は、ゴルフ場から出てくる車を待ち伏せて戦う作戦に変更。それで銃殺された人もいるそうだ。

アルセンチンではコルフするにも命懸け。
かくいうホルへもゴルフをするが、100を切るまで命があるだろうか!?


(2002年5月)



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