ホルヘ・ミム〜ラの「ラテンの魂」

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zoom RSS 第40回 ホルヘのスペイン語のレベルは、一体どの程度!?

<<   作成日時 : 2010/08/31 10:53   >>

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ホルヘが南米によく行くことを知った人の多くは、「どのくらいスペイン語を喋れるの」と尋ねてくる。

この質問に正確に答えるのは大変難しい。
これが、「どれくらい泳げるの」とか「ゴルフの腕前はどのくらい」と聞かれたのなら、「80mで力尽きる」、「いまだにハンデ31」(いずれも事実である)と、具体的な数字をあげて分かりやすく答えられる。

しかし言語のレベルを説明するのは難しい。
「ペラペラ」という表現は分かりやすいが、ホルヘはとてもそんなレベルではない。
「日常会話程度」という表現もあるが、日常会話とは―体どこまでを指すのか、定義がはっきりしない。

要するに、短い言葉で的確に伝えるのは不可能なのだ。
そのことに気づいたホルヘは開き直り、同様の質問を受けると、「女の子を口説ける程度」と答えることにした。

これを聞いた人は、「スペイン語で女の子を口説けるとはカッコイイ」とか、「ほぼペラペラに近いのだろう」と思うようだ。
しかしここにはトリックがある。「女を口説く」のと、「口説き落とす」のは別物だということだ。

例えば、日本に来て間もない不法就労外国人が、「アナタ キレイデス。ワタシト アソビマショ」と言っても、女の子は相手にしないだろう。
しかし彼は立派に口説いているのだ。「ロ説く」というのは、その行為であって結果ではない。

逆に、ペラベラなのに口説き落とせない人もいる。
したがって「女の子を口説ける程度」というのは、カタコトからペラペラまですべてのレベルをカバーする、万能の表現なのだ(男にとって)。

語学の取得には、音楽やスポーツと同じく、センスが必要だと思う。ホルヘにはそのセンスがなく、おまけに勉強が嫌いときている。
中学時代の英語の成績は、5段階評価で2か3だった。高校でも似たりよったり。したがって、スペイン語もほとんど上達しない。

しかし、「これでは、いかん」と思い、4月からブエノスアイレスにある外国人向けのスペイン語学校に入った。
レベルは中上級コース。クラスメートは、アルゼンチン人と結婚したオーストラリア美人、別の大学に交換留学で来たフィンランド人、語学留学中のスイス人など、6カ国から8人。

みんな若く、彼らの母国言吾とスペイン語には類似語が多いため語彙が豊富。長年の飲酒によリ“アル中ハイマー”となったホルヘの脳では太刀打ちできない。
アルゼンチンに、金八先生のような落ちこばれの味方となってくれる教師がいるはずもなく、週12時間、つらい授業に耐えている。

4月からは学校だけでなく、文武両道を目指してジムにも通い始めた。1カ月1,200円という安さだが、すべてのマシーンが年代もの。ボロボロのジムだけに女の子はほとんどおらず、常連はマッチョばかり。
ホルヘの3倍の負荷で楽々とトレーニングしているので、一緒にやっていると恥ずかしい。ここでも劣等生である。

しかし、そんなことよりも心配なのは、マッチョにはホモが多いということだ。どういう訳か、ホルヘは昔からホモに人気がある。
あの体格に襲われたらどうしようかと、気が気ではない。

ちなみに、昔からホモにモテることとホルヘが痔主であることには、何の因果関係もないことを強調しておく。


(2005年6月)

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